4つの山と増やし方
4つの山
1.基本形から小指をはずす。
2.親指で人差指の手前の糸をくぐり人差指の向こうの糸をとる。
(人に依ると思いますが、私の場合、親指を曲げると楽にとれます。)
3.小指で人差指の手前の糸をこえて親指の向こうの糸をとる。
4.親指をはずす。
5.親指で人差指の輪をこえて小指の手前の糸をとり、小指をはずす。
(以下、2つの山の3〜4と同じ)
6.親指で人差指の手前の糸を上から押さえる。
7.人差指で親指の手前の糸を手前からひっかけるようにとる。
このときに人差指にかかっている糸が自然にはずれてできあがり。
4つの山
(なお、1と2の間で左手の人差指の輪を手前側に2回転させると中央下の絡みの形が上の写真よりもすっきりします。)
山の数の増やし方
最後の2つの手順(2つの山の3〜4、
3つの山の4〜5、4つの山の6〜7)の直前に、
以下の手順を追加することで山の数を2個ずつ増やすことができます。
(i) 人差指の輪を手前方向に一回転(360度)ねじる。
(ii) 親指で人差指の手前の糸をくぐり人差指の向こうの糸をとる。
(iii) 小指で人差指の手前の糸をこえて親指の向こうの糸をとる。
(iv) 親指をはずす。
(v) 親指で人差指の輪をこえて小指の手前の糸をとり、小指をはずす。
繰り返すことで、原理的にはいくらでも増やせますが中央付近がだんだんつぶれていきますので、工夫してください
また、これを片方の手だけで行うと1個だけ増えます。奇数個の山を作る場合に使えます。
(なお、上記の4つの山では、(i)のねじりが2つの山の2.で行う人差指の輪の回転と
打ち消しあって省略されたとみなすことができます。)
具体例をいくつか挙げておきます。
6つの山の場合:
4つの山の1〜5を行う。
上記の(i)〜(v)を行う。
4つの山の6〜7を行う。
5つの山の場合:
4つの山の1〜5を行う。
(i)〜(v)を片方の手だけで行う。
4つの山の6〜7を行う。
8つの山の場合:
4つの山の1〜5を行う。
(i)〜(v)を行う。
(i)〜(v)をもう一回行う。
4つの山の6〜7を行う。
5つの山の別の作り方:
3つの山の1〜3を行う。
(i)〜(v)を行う。
3つの山の4〜5を行う。
5つの山
6つの山
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