紐について

できあがりのパターンによって最適な紐の長さは変わってきます。複雑なパターンのあやとりの場合には長い紐が必要になりますし、逆に、単純なパターンを長い紐でとると間延びしてしまいます。従って、いろいろなあやとりをとるためには少なくとも2種類用意するとよいでしょう。

本の付録や市販品は長いものでも180cm程度だと思います(?)。複雑なパターンに挑戦するときには、大人の手だと短いと思いますので、このほかに250cm程度のもの用意した方が良いかもしれません。

材質は、とりあえずは毛糸でもタコ糸でも何でもよいのですが、作品によっては紐にある程度の腰がないときれいに仕上がりません。やはり、本の付録や市販品と同様な直径2mm前後の組み紐がきれいだと思います。 100円ショップで4m程度の長さの江戸打紐(単色)が売られています。(近所のダイソーには太いものしかなかったですが、セリアやキャンドゥには直径約2.5mmのものがありました。)手芸店などにもあります。これくらいの太さだと結び目が邪魔になりますが、結ぶかわりに接着剤でつけるか、ポリエステルでしたらはんだごて等で融かしてつけると簡単です。

本サイトでは、低解像度の写真でも交差関係がわかるようにするために段染めの紐を用いていますが、手芸店で購入したものです。

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